非常食レポ:はちみつレモン
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アキモトのパン缶:はちみつレモンを食べてみよう!

今回、試食する非常食はパン・アキモトが製造販売する〝缶入りソフトパン〟です。

hachimitsulemon1缶入りソフトパンとは、いわゆる〝パンの缶詰〟のことですが、同社のパン缶は業界トップクラスのシェアを誇るだけに、他メーカーの商品に比べると評判も良く「口当たりがソフト!」「美味しい!」といったレビューをよく目にします。

実際、当サイトでも、パン・アキモトの缶入りソフトパンは過去に何点か紹介【食レポ6食レポ73など】していますが、確かに他メーカーのパン缶と比較すると違う(特に食感)ことに気付かされます。

そこで、今回は定番人気シリーズのはちみつレモン味を試食し、改めて味や食感をチェックしてみたいと思うので、パン缶の備蓄を検討されている方は少し参考にしてみてください。




アキモトの缶入りソフトパン:はちみつレモンとは?

冒頭でも説明したように、業界内では抜群の知名度を誇る㈱パン・アキモトさんですが、会社の規模は小さく、那須塩原(栃木)に本社を構えるパン屋さんです。

そんな田舎のパン屋さんが、阪神淡路大震災の支援をキッカケにパンの缶詰の開発に取り掛かり現在に至るわけですが、同社が製造販売する缶入りソフトパンはシリーズ化されており、現在、全13種類(2018年5月末)のラインナップが揃っています。

がしかし、備蓄食シリーズ(3種類)の賞味期限が約3年なのに対し、定番人気シリーズ(5種類)とプレミアムシリーズ(5種類)は約1年と短めなので、非常食として備蓄する際は、シリーズによって賞味期限の長さが異なる(この辺の情報を知らずに購入してしまい、勝手にガッカリしている方も少なくない)ということを知っておいてください(ただ、ネット通販の場合、賞味期限が短め(半年程度)の商品を送ってくることもあるので、心配な方は購入前に確認を!)。

その点を十分に理解した上で、さっそく本題に入りましょう!

今回、試食する缶入りソフトパンは、定番人気シリーズの『はちみつレモン』です。
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缶ブタはパン缶ではお馴染みの缶切り不要のプルトップ式を採用しており、缶底には賞味期限が記載されています(総重量:160g)。
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一方、側面のラベルには原材料名や保存方法、栄養成分表、パンの取り出し方など商品に関する基本情報に加え、災害用伝言ダイヤル(録音・再生方法)についての説明もあります。
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缶ブタを取り外すと、パラフィン紙に包まれた保存パンと脱酸素剤が入っていますが、ラベルに記載されていた指示どおり、薄紙をつまんでゆっくり引っ張り出せば、難なく取り出すことができます。

※補足:脱酸素剤がやけに熱く感じる(実際、熱かった)こともありますが、これは酸化反応により発熱するだけで、発熱量は小さく(最高到達温度は40~60度くらいとのこと)、そのままゴミ箱に捨てたとしても自然発火の心配はないそうです。
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保存パンを包んでいるパラフィン紙は側面と底面に分かれて貼り付いているため、底面の紙を剥がし忘れてうっかり食べないよう気を付けてください(ただし、お皿がないなどの場合は底紙はあえて剥がさないという選択肢もある。その辺は状況に応じて臨機応変に対応しましょう!)。
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薄紙を剥がした状態の保存パンが(高さ:約10cm / 直径:約7.5cm)こちらになります。

パラフィン紙も必要以上にパンにべったり貼り付いていなかったため、そこそこ綺麗な状態を維持しています。






缶入りソフトパン:はちみつレモンを食べてみた感想と評価

アキモトの缶入りソフトパン・はちみつレモン味を試食する前に、まずはパンの断面図を見てみましょう!
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上記画像はナイフでパンをカットした断面図(縦・横)となりますが、他メーカーのパン缶に比べると気泡の数がやや多く感じられ、柔らかそうな印象を受けます。
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また、断面をよく見ると、フラワーペースト状のはちみつレモンが練り込まれていることも確認できます。

というわけで、さっそく常温のまま試食してみることに・・・
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定番人気シリーズは過去(といっても、3~4年前)にチョコクリーム味【食レポ6】を食べたことがあるので、だいたい想像はつきましたが、やはり口当たりの柔らかいふんわりとした食感は健在です。

むしろ、リニューアル前より気持ちふんわり感が増しているようにも感じられ、食感に関しては、コンビニやスーパーで販売している菓子パンとほぼ変わらないレベルにあります。

では、味や香りの方はというと、はちみつの甘さと爽やかなレモンの香りをウリにしているわりには、どちらも薄い・・・

見方を変えれば、甘いものが苦手な方でも口にしやすいほのかな風味とほんのりとした甘さに仕上がっているプレーンに近い当たり障りのない菓子パンなのかもしれませんが、はちみつレモン味を期待している方にとっては物足りず、もう少し主張があっても良さそうな気がします。

では、パンを温めると味はどう変化するのか・・・

今回はオーブントースターを使って、表面に軽く焦げ目が付くまで温めてみました。
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結論から言ってしまうと、焼いた方が美味しい!

もちろん好みもありますが、パンの香ばしさが増し(アルコール臭も気にならない)、心なし甘みも少し増したように感じられ、カリッとした食感は、いい意味で食パンを軽く焼いたトーストと変わりありません。

はちみつレモン味を期待して食すと味に物足りなさを感じてしまいそうなパンですが、今回、私が試食したパン缶が製造から既に9ヵ月近く経過したものであったことを考慮すると、十分に美味しいと思えるレベルの保存パンではないでしょうか。

どちらかというと、ソフトな口当たりの保存パンを求めているという方には、アキモトの缶入りソフトパンは他メーカーのパン缶よりもおススメです(ただ、賞味期限は1~3年と短い…)。
まとめ

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2018.5.29 掲載


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