非常食レポ:第99回
アルファ米パンの缶詰麺類とパスタおかず系汁物・スープおやつ・スイーツその他

ボローニャのパン缶:ブリオッシュパンを食べてみよう!

briochepan1今回、試食する非常食は、パンの缶詰(パン缶)です。

従来からある非常食の定番商品〝カンパン〟よりもパサつかないため、食べやすく、意外と美味しかった!と評価する人は多く、カンパンに替えてパン缶を備蓄する人は増えているようです。

そこで、今回はデニッシュパンのパン缶で有名なボローニャの新商品『備蓄deボローニャ』のブリオッシュパンを食べてみたいと思います。




備蓄 de ボローニャ:ブリオッシュパンとは?

『缶deボローニャ』のパン缶でお馴染みの株式会社ボローニャFCが、2015年9月に新発売した長期保存食が『備蓄deボローニャ ブリオッシュパン』です。

『缶deボローニャ』との大きな違いは、デニッシュパンではなく、ブリオッシュパンだということと、賞味期限が3年から5年に延びたことで、より備蓄食らしい商品に仕上がっています(「備蓄」という言葉が用いられているネーミングからも、非常食を強く意識していることがうかがえる)。

※ブリオッシュパンとは、原材料に卵やバターを贅沢に使用したフランス生まれの菓子パンのこと。
備蓄 de ボローニャ 缶 de ボローニャ
パンの種類 ブリオッシュ デニッシュ
ラインラップ 1種類 3種類
(プレーン、メープル、チョコ)
賞味期限 5年 3年
価格(税抜) 450円前後 400円前後
というわけで、さっそくラベルチェックからしていきましょう!
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『備蓄deボローニャ』のパン缶は、パンの種類をデニッシュからブリオッシュに変えていますが、容器(缶詰)サイズや開缶方法(イージーオープン缶)、賞味期限の表示位置については特に大きな違いは見られません(細かな違いを挙げると『備蓄deボローニャ』は、缶詰に直接印刷されていますが、『缶deボローニャ』の方は印刷されたラベルが缶詰に貼り付けられている)。

しかし、画像では分からないことですが、総重量を比較してみると、『缶deボローニャ』よりも『備蓄deボローニャ』の方がやや軽め(162g)のようです。

※参考:『缶deボローニャ(プレーン味)』の総重量は195g
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容器側面には、原材料名や食物アレルギー物質の有無、注意書きなど、商品に関する基本情報が記載されています。

ちなみに、側面には100g当たりの栄養成分表も記載されていますが、『備蓄deボローニャ』1缶に入っている内容量(パン2個)は100gを若干下回る(詳細については後ほど…)ため、表示されている数値よりも気持ち低いと理解しておいた方が良さそうです。
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開缶すると、若干、パン缶特有の香り(アルコール臭?)がしますが、個人的には気になるほどではなく、バター風味の香りがほのかに漂ってきます。

缶詰内に保存性を高めるための脱酸素剤が入っている点は『缶deボローニャ』シリーズと一緒ですが、包み紙に包まれた小ぶりのパンが2個入っている点が大きく異なるといえるでしょう。

ちなみに、パンが逆さまに入っているのは、生産工程上のミスではなく、取り出す際、直接パンに手を触れないための工夫のひとつで、衛生面にも気を使っているようです(災害時はライフラインが断たれ、手を洗えないことも考えられるので、直接手を触れずに取り出せる点は◎)。
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缶詰から取り出したブリオッシュパンがこちらになりますが、このままでは食べにくいので、包み紙の切り口を探し、ミシン目に沿って剥がしてみましょう。
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包み紙は、比較的、スムーズ&綺麗に剥がすことができるので、パンの見た目が損なわれることはなさそうです。
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こちらが、包み紙を剥がした後のボローニャの保存パン(ブリオッシュパン)となります。

直径約7cm、高さ約4.5cmほどの小ぶりのパンが2個入っていますが、1個あたりの重さは約45gほどです(ちょうど手元にデジタル式がなく、アナログ式の計量器で計測したため、若干、誤差はあるかと…)。






ボローニャのブリオッシュパンを食べてみた感想

それでは、さっそくボローニャFCの長期保存食『備蓄deボローニャ』のブリオッシュパンを食べてみることにしましょう!

下記に示す画像は、ブリオッシュパンをナイフで適当にカットした断面図です。
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断面図を見ると、どの角度からも適度に気泡が確認できますが、『缶deボローニャ』シリーズのデニッシュパン【食レポ27など】とはだいぶ異なる表情で、気泡のサイズも小さく、パン自体がどことなく、やや締まった印象を受けます。

パン表面の油分は少なめで、指がべとつくようなこともありませんが、その分、パサつき感が気になるところです。

さらに、参考までに手でちぎったパンの断面図もアップしておきましょう。
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さて、気になる味の方ですが、見た目とは裏腹に、保存パンとしては思いのほか柔らかく(食感のソフトさという点では、アキモトのパン缶には及ばない)、食べやすいことに気付きます(ただし、やはりどうしてもパサつき感は少しある…)。

また、甘みはあることはありますが、プレーン味なので、その甘さというのもしつこくなく、割とあっさりとした味わいで、ジャムなどをトッピングしても良さげなパンに仕上がっていました。

ブリオッシュパンを温めてみよう!

では、次に保存パンを温め直すと、より美味しくなるのか、これまでと同様、さっそく2種類の方法で試してみたので、その味や食感についてまとめておきます。

まずは、適当な大きさにカットしたブリオッシュパンをラップで包み、レンジでチン(500W20秒)したものから・・・
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画像からも見てとれるように、非常にふんわりとした柔らかな弾力をもっています。

気になる味の方はというと、口の中に入れると、もっちり&しっとりとしたソフトな口当たりで、パサつき感もほとんど気になりませんが、気のせいか、甘さに関しては、どちらかというと常温の時の方が甘かったように感じられます。

一方、オーブントースターで軽く焦げ目が付くまで温め直したブリオッシュパンがこちらです。
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こんがりときつね色に染まっており、香ばしい香りも漂ってきて、食欲をそそります。

一口食べてみると、想像どおりといれば想像どうりですが、表面のザクザクとした食感と中のふんわりもっちりとした2層の食感が楽しめるトースト感覚のパン(甘さや風味的には、どちらかというとクッキーに近い味わい…)に変化していました。

好みもあるので、一概にどの食べ方が一番おいしい!と断言することはできませんが、個人的にはボローニャのブリオッシュパンはトースターでこんがりと焼き色が付くまで温め直したものが、一番おいしく感じられたような気がします。

では、最後に『備蓄deボローニャ ブリオッシュブリオッシュパン』の感想をまとめておきましょう。
まとめ

完食


2017.4.6 掲載


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