非常食レポ:第103回
アルファ米パンの缶詰麺類とパスタおかず系汁物・スープおやつ・スイーツその他

カゴメの野菜たっぷりスープを食べてみよう!

kagome今回、試食するのはカゴメの野菜スープです。

カゴメの「野菜たっぷりスープ」は、以前、きのこのスープ【食レポ68】を取りあげたことがありますが、今回はトマトのスープをチョイスしてみました。

※補足:カゴメの「野菜たっぷりスープ」は、現在4種類(トマト、カボチャ、豆、きのこ)のラインナップが揃っています。

みそ汁はちょっと苦手だけど、汁物系の備蓄食を探しているという方は、少し参考にしてみてください。




KAGOME『野菜たっぷりトマトのスープ』とは?

カゴメの「野菜たっぷりスープ」は、特に非常食目的で商品化されたわけではなさそうですが、2014年9月に賞味期限が2年から3年半へと地味に延長しています。

そのため、より長期保存可能な備蓄食へと生まれ変わっていますが、非常食に適した商品なのかどうか、さっそくパッケージチェックからしていきましょう!
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今回、試食する『野菜たっぷりトマトのスープ』のパッケージは、サイズ(約12.3cm×15.8cm)、総重量(172g)、形状(底広)、いずれも【食レポ68】で紹介した同シリーズのきのこのスープとまったく変わりありません。

そのため、食べやすいかどうかは別として、移し替える適当な容器が用意できなかった場合は、外袋をそのまま器として利用することもできそうです(ただし、アルファ米商品のようにスプーンは付属していない)。
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パッケージ裏面には、商品の特徴や原材料、調理方法、賞味期限、栄養成分表といった商品に関する基本情報が記載されていますが、調理方法で気になったことがあります。

それは、温め直さなくても問題なく食べられるという説明がどこにも書かれていない点です(「調理方法」には、湯煎か電子レンジで温める2通りの調理法を記載)。

レトルト食品は温め直さなければ食べられない(体に良くない)と思っている方も中にはいるはずなので、できれば常温でもそのまま食べられる旨の説明を一言加えておくと、消費者も抵抗なく食べられるのではないでしょうか。
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調理不要の食料は、あらゆる状況に対応できるため、非常食に適した商品であることは間違いありませんが、カゴメの『野菜たっぷりスープ』シリーズも、常温のまま美味しくいただけるようなので、今回も温め直すことなく、試食してみたいと思います。

というわけで、さっそく袋を開け、器に移し替えてみましたが、個人的にはもう少し量を増やしてほしいところです(まあ、160gという内容量は、スープとしては妥当な量かもしれませんが…)。






『野菜たっぷりトマトのスープ』を食べてみた感想

それでは、カゴメの『野菜たっぷりトマトのスープ』を食べてみたいと思います。
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「野菜たっぷりスープ」シリーズのトマトのスープには、完熟トマトを中心に、たまねぎ、じゃがいも、人参、セロリ、ズッキーニ、赤ピーマン、パセリ、にんにくの9種類の野菜(白インゲン豆と大麦・小麦で煮込む)を使っていますが、一部の野菜はペーストやピューレとして使用しているため、9種類のすべての野菜が固形物として入っているわけではなさそうです。
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とはいえ、1センチ角のじゃがいもや人参、セロリ、白インゲン豆などは、思いのほかゴロゴロと入っており、たっぷりというほどではありませんが、この種のレトルト食品としては具沢山のスープといった印象を受けます(画像によっては、一見、具が少ないようにも見えますが、単にスープに隠れてしまっているだけ)。
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では、気になる味や食感の方はどうかというと、食感に関しては、残念ながらどの野菜も柔らかく歯ごたえがないため、それぞれの野菜が持つ特有の食感(シャキシャキ感やホクホク感など)はほとんど感じられず、一般のレトルトカレーなどに入っている野菜と大して差はありません。

一方、スープの味の方は、食塩相当量1g以下(1袋当たり0.9g)という減塩スープということもあって、塩気はかなり抑えられています。

また、トマトの酸味や香辛料も控えめなので、かなりあっさりとした味付けに仕上がっていますが、複数の野菜や調味料が溶け込んでいるためか、さっぱりとした味ながらも、それなりにコクや深みがあるような気がします。

夏場や汗をかいた後に食べるスープとしては、塩気や香辛料の薄さに物足りなさを感じてしまいそうですが、食欲はないけど何か口にしないと体力が持たないという状況で食べるスープとしては喉の通りが良さそうです。
完食
まとめ

2017.6.8 掲載


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