非常食レポ:第100回
アルファ米パンの缶詰麺類とパスタおかず系汁物・スープおやつ・スイーツその他

サタケのマジックライス:牛飯を食べてみよう!

gyuumeshi1記念すべき第100回目の食レポで取り上げる非常食は、サタケのマジックライスです。

マジックライスの試食は6品目にあたるため、同シリーズのアルファ米に興味のある方は、過去記事【五目ご飯:食レポ30えびピラフ:食レポ91 ほか】もご覧になっていただければと思いますが、今回は牛飯をチョイスしてみました。

これまで様々なアルファ米を食べてきた私の意見を言わせてもらうと、商品の味付けによって当たり外れがあるような気がするので、マジックライスシリーズの牛めしはどちらに転ぶのか・・・実際に食べて判断したいと思います。




サタケのマジックライス『牛飯』とは?

サタケのマジックライスシリーズは、過去に何度か商品リニューアルやラインナップの入れ替えが行われていますが、2011年(平成23年)に新アイテムとして追加された牛飯は、現在もそのまま継続販売しているようです。

というわけで、さっそくパッケージチェックから始めたいところですが、私の手元にある牛飯は、これまで過去記事で取り上げたきた同シリーズの商品と特に大きな変化(機能やデザインなど)はないため、この辺のチェックは軽く流していくことにします。
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袋サイズやスタンドパック式(← 袋がそのまま器として利用できる底広タイプ)の形状など、この辺の機能や特徴は、マジックライスに限らず、他メーカーのアルファ米商品と比較しても、ほぼ変わりありません。

強いて違いを挙げるとするなら、マジックライスは袋内の空気量が多いため、他メーカー(尾西食品やアルファー食品)のアルファ米商品に比べると膨らみ(厚み)があるということでしょうか。

そのため、備蓄する収納スペースという点においては、若干マイナス点かもしれません。
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パッケージ裏面には調理方法をはじめ、原材料名やアレルギー物質表示、栄養成分表など、商品に関する基本情報が記載されているので、一通り目を通しておきましょう。

ちなみに、この牛飯ですが、マジックライスシリーズ中、もっとも高カロリー(389kcal/1袋)なメニューとなっていました(といっても、カロリー差は10~20kcal程度と微々たるものですが…)。
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それでは開封してみましょう!

パッケージ上部の両サイドにある切り込みから、切り口に沿って開けた画像がこちらになります。

袋の内側には、雑炊用と牛飯用の注水ラインが色違いでそれぞれ1本ずつ引かれているだけでなく、脱酸素剤やスプーンの取り出し忘れがないよう赤文字ではっきりと注意書き(スプーンはまだしも、脱酸素剤はうっかり出し忘れて調理してしまうことが私も過去にある)までされているという、日本人らしい親切さが細部に見られます。
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アルファ米に混ざって見えるこげ茶色の塊は乾燥具材で、牛肉、玉ねぎ、ごぼうの3種類の具材が目視で確認できます。

特に牛肉は1~1.5cm程度の塊がゴロゴロと入っており、この種の保存食にしては思いのほか量が多いような印象を受けます(逆に玉ねぎやごぼうの具材は小さく数も少なめ…)。

試しに調理前の硬い乾燥具材を口にしてみましたが、ガリガリとした硬い食感は言うまでもなく、味付けもかなり濃いめです。

おそらく、調理することによって、ご飯に味が染みわたるよう計算しつくされた(?)味付けなのでしょう。
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マジックライスは水(15分)と湯(60分)、どちらでも調理可能ですが、今回は短時間で済む熱湯(水で調理したアルファ米の感想は食レポ82:尾西のわかめごはんをどうぞ)を使って牛飯を作ってみることにしました。

熱湯を注水ライン(牛雑炊を作る場合は、牛飯よりも注水量は多めなので注水ラインは要チェック!)まで注ぎ、付属のスプーンでよく掻き混ぜたら、チャックをして15分ほど待ちます。
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こちらが熱湯を注いでから15分後経過した調理直後の袋内の画像です。

マジックライスはパッケージが器としても機能するので、袋を手に持ったまま、付属のスプーンで直接食べることもできますが、今回は食レポということもあり、あえて器の方に移し替えてみました。

参考までに、調理前と調理後のアルファ米の比較画像を並べてアップしておきます。

ちなみに、調理後の牛飯は260gになっているはずなので、量的には一般のパック飯(約200g)よりもやや多めといったところでしょうか。

見やすさを重視してしまっため、茶碗ではない器に移し替えてしまったことで、かえって分量が分かりづらくなってしまいましたが、そこそこボリュームがあり、女性や幼い子供には少し多いと感じてしまう量かもしれません。






『牛飯』を食べてみた感想と非常食としての評価

牛飯〟というと、牛丼チェーン「松屋」で提供されるような〝牛めし〟を連想される方もいるかもしれませんが、マジックライスの牛飯は、松屋の牛めし(牛丼)とは見た目が大きく異なります。
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丼物というよりも、チャーハンに近い見てくれですが、白かった乾燥米も、具材から染み出た調味料などが染み渡り、全体的に牛飯らしい色に変わっています。
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一方、香りの方はというと、牛飯らしいにおいを再現しようと努力しているようで牛丼風の香りはしますが、やはりどうしても人工的な香りがしてしまい、インスタント食品特有のクセのあるニオイの域をでておらず、個人的にはいまひとつといった感じで、それほど食欲をそそる香りではありません。

それでは、さっそくマジックライスの牛飯をいただいてみましょう!
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私の注水量が少し少なかったのか、いつもより全体的にご飯がパサついていましたが、味付けが濃く、ご飯にもしっかりと染みこんでいたため、アルファ米ご飯にしては食べやすいような気がします。(味付けの濃度は注水量で調節できそう…)。

では、具の方はというと、牛肉は少し筋っぽく締まった食感ですが、思っていたほど硬くはないので、そこそこイケます(ただ、味は濃いめ)。

また、脂身も適度に入っているようですが、ギトギトしておらず、全体的にさっぱりとした牛飯に仕上がっていました。

玉ねぎは、みじん切りながらもシャキシャキとした食感があり、ちょっとしたアクセントになっていますが、ゴボウの方は数が少ないだけでなく、食感もほとんどないため、存在感が薄く、別に具材として入れなくてもよいので?というのが正直な感想です。

牛飯を実際に食べてみて、個人的に一番気になったのは味付けで、全体的に塩辛く感じるため、牛飯ということであれば、もう少し砂糖やみりんを足すなどして、甘みのある味付けにした方が食べやすいような気がします。
完食

まとめ

掲載日:2017.4.21


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